私 福留修蔵は、自然エネルギーを普及させる会社を経営しております。
ドイツ視察ではライン川沿いの城下町マンハイムという街にも滞在致しました。視察の合間に時間があったのでこの街にある技術博物館を訪れました。ここは物理を中心にいろいろな科学についてとても解かり易く展示されており、子供から大人まで楽しめ且つ勉強になる施設でした。私も仕事柄技術について多少自信はありますが、目から鱗が落ちる驚く様な展示物がたくさんありました。こんな施設が日本にもあれば子供達ももっと科学に興味を持つのではないでしょうか。
　ドイツ国内は制限速度の無い高速道路（アウトバーン）で移動しましたが、地形がなだらかでトンネルも無くとっても快適なドライブでした。
アウトバーンには日本のような遮音壁がほとんど無く、見晴らしがよいので森や田園風景を楽しむことが出来ました。一方、要所要所では壁の代わりに道路沿いに木を巡らせ動物が道路に侵入しないような工夫もされており、自然との調和に配慮された設計に感銘を受けました。
　さらに驚いたことは、ドイツでは500mlまでならばビールを飲んで運転してもよいそうです。ドイツ人はアルコール強いせいかもしれませんが、日本では全く考えられないことです。文化の違いに改めて驚きました。

「マンハイム技術博物館－１」

「マンハイム技術博物館－２」