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2015年05月のアーカイブ

ゴルフ場と太陽光発電

私 福留修蔵は、自然エネルギーを普及させる会社を経営しております。
 新聞によれば、政府は数値目標を伴う節電要請を今夏(2015年夏)は見送る方針を決めたそうです。その理由は、太陽光発電の供給能力が高まっており、その発電供給力が昨夏予想の2倍に膨らんだことによるそうです。具体的には、太陽光発電の供給力は原子力発電所5基分に相当する510万KWが見込まれているとのことです。
太陽光発電は、夜は発電しませんし天候に左右される不安定な電源と敬遠されがちですが、日本中がクーラーを強にしてテレビで甲子園を観戦する真夏の午後、その電力需要ピーク時に強力に発電し電力供給に貢献する強い味方でもあります。
 わが社も微々たる部分ではありますが、太陽光発電設備の施工において日本の電力供給力拡大にお役に立てたのかと思いますと、素直に嬉しく感じる次第です。
 また、これも新聞によりますと、日本のゴルフ人口は団塊の世代が引退しつつあることと若者のゴルフ離れにより2001年比36%も減ってしまったそうです。それによってゴルフ場の経営も厳しさを増し全国で59か所のゴルフ場はコースを潰しその跡地にメガソーラーを設置したとありました。
わが社もゴルフ場にメガソーラーを設置した経験を持ちますが、人口減少問題とエネルギー問題が絡み合うことによりこのような現象が表れたものと改めて考えさせられた次第です。
 時代の変化は今後もあらゆるところに影響を及ぼすものと思われますが、わが社としてはよりコストの安い自然エネルギーの普及に引続き邁進して参りたいと存じます。

以上

人材

私 福留修蔵は、自然エネルギーを普及させる会社を経営しております。
 自民党の資源・エネルギー戦略調査会の再生可能エネルギー普及拡大委員会は2030年の電力源の構成に関し、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの比率を大幅にアップし30%にするよう政府に要望しているとのことです。
 日光や風に影響される太陽光や風力は安定した電源とはなり得ませんが、資源の乏しいわが国の事情に加え温暖化ガスの排出削減の問題もありその注目度は益々高まっております。そのような環境下にて、お陰様でわが社の業務も年々拡大を続けて来ております。しかしながら、ただ闇雲に売上を伸ばせばよいと考えている訳ではありません。やはり、仕事には責任が伴いますし、いい加減な対応をすれば長年築いてきた信用が一夜にして失われることは明らかです。お客様から信頼されお任せ頂いた仕事に対してはプロとして完璧に仕上げる義務があると認識しております。従って、仕事の品質を常に高く維持し、こんな小さい会社でも大手に負けないいい仕事をしようと常々社員には伝えております。
 自然エネルギーに対するニーズが拡大していく中で、お客様のご要望に確実に応えていく為には、さらに多くの人材を確保する必要があります。しかしながら、北海道から沖縄まで全国に跨る現場業務に情熱を持って取り組んでくれる人材を探し出すことは決して簡単なことではありません。且つ、極寒や酷暑の地において長期間に亘り現場宿舎に泊まり込んでの業務となりますので、人間関係への配慮ができお互いに助け合いのできる人物でないと長続きしません。
 わが社は採用にあたり、年齢や国籍はもちろん過去の経験も一切問いません。本人のやる気と情熱、そして仲間と協力しながら難局に立ち向かえる根性があるかを見極め判断しております。
 自然エネルギーの普及に興味があり、やる気と情熱のある人物との多くのご縁を切に望んでいる次第です。

以上