2019年03月21日
私 福留修蔵は、自然エネルギーを普及させる会社を経営しております。
以前にもこのブログでお伝えした通り、わが社は北海道網走にバイオマス発電1号機を建設致しました。その後、試運転を重ね去る2月1日から正式にFITに基づく発電が認められ電力会社への電力供給を開始しております。
しかしながら、わが社のバイオマス発電プラントは全てドイツ製なので、ここに至る迄には、お互いの国の考え方の違いや、法律等のルールの違い、ひいては文化の違いまでもがあり、いろいろ乗り越えなければならない課題や苦労がたくさんありました。さらには、網走という北海道の大自然からも我われの想定を超えるたくさんの教訓を得ることになりました。
そのような課題をひとつずつ根気よく解決しながら、そして社員達がひとつひとつ未知の経験を積みながら、間伐材を燃料とする再生可能エネルギーとしての電力をしっかり供給できるようになりました。
お陰様で、このような決して簡単ではないプロジェクトを無事完遂できたことついては、ご関係者各位及びわが社の社員達に心より感謝致す次第です。
今回のこの経験はわが社にとって、とてつもなく貴重な経験であり、この経験から得た知識と知恵には計り知れないほどの価値があることは間違いありません。きっと、これらの知識と知恵は、今後の2号機以降の建設及び運営に大いに役立つと同時に社員達の大いなる自信になったものと確信しております。
引続きこの北の大地北海道の大自然の中で、貴重な再生可能エネルギーを生み出して行くべく社員一丸となって日々努力し前に進んで行きたいと決意を新たに致しました。
以上