福留修蔵.com

2017年05月のアーカイブ

やる気スイッチ

私 福留修蔵は、自然エネルギーを普及させる会社を経営しております。
 あの松下幸之助は「事業は人なり」という言葉を好んだそうですが、私もつくづく「会社は人」だと感じております。熱い心を持って仕事に取り組んでくれる社員がいることで、会社の雰囲気が変わり、雰囲気が変わると自然に業績も伸びて行きます。そして何より、彼ら自身が自ら勉強し新しいことにチャレンジしてくれるので確実に成長しています。
 わが社にも毎年新しい社員が入社して参ります。もちろん若い社員もいますが、所謂シニアと呼ばれる世代の方もたくさんいます。お陰様で、老若男女を問わずみんながそれぞれの経験や知識を十二分に発揮してくれるので、わが社の事業展開に大いに役立っています。
 わが社の事業目的が自然エネルギーの展開という明確且つシンプルな為か、彼らはわが社の仕事の内容や目指す方向性に共感してくれているようです。ですので、入社して月日が経つ毎に各自の『やる気スイッチ』が押されるのか、目の色(私は"眼付き:ガンツキ"と呼んでいますが)が変ってきます。"ガンツキ"が変ると、仕事への姿勢が変り、こちらが何か課題を与えても「できません」という言葉は一切無くなり、どうにか工夫してやってやろうと前向きな発想になってくれます。
 とは言え、経営者ではありますが私も彼らの『やる気スイッチ』がどうして押されるのかはよく解っておりませんし、意識的に押そうとしているつもりもありません。ただ、私としては将来のビジョンをわかり易く示し、各自の持ち場での役割や期待していることを伝えるようには心掛けております。
 この5月にもまた多くの社員が入社してくれました。人数が増えだんだん名前と顔を憶えるのが大変になってきましたが、それは経営者としての大事な仕事と考え一所懸命憶えようと努力する毎日です。
以上