2018年07月31日
私 福留修蔵は、自然エネルギーを普及させる会社を経営しております。
日本を含め世界的猛暑や豪雨、山火事等のニュースを見聞きしていると、地球環境の変化は確実に進んでいると感じざるを得ません。地球温暖化の原因についてはいろいろな意見がありますが、国連組織であるIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)は、"95%の確率で温暖化の主な要因は人間の影響が極めて高い"と発表しました。
昨今の異常気象による被害を目の当たりにすると、このような状況を放置しておくことはできませんし、温暖化ガスの排出を少しでも削減しようと考えるのは当然のように感じます。
日本も国として、発電効率の悪い石炭火力の新設を規制する方針を固めたようですし、日本の民間企業にも遅れ馳せながら使用電力を再生エネルギーで賄おうとする動きが広がって来ているようです。
日本経済新聞によれば、使用エネルギーを全て再生エネで賄うことを目指す世界的企業連合『RE100』(アップルやBMWなど138社が加盟)に10社の日本企業が加盟したとのことです。
さらには、このような動きを受け、ヨーロッパの機関投資家の中ではCO2の排出量で投資先を選別する動きも始まったようです。
従業員100名の小企業であるわが社ではありますが、このような世界的な取組みに、わずかでも関わっていくことができればと考えております。決して大きな規模ではありませんが、社員一丸となって、世界中に再生可能エネルギーによる発電所をより安く、よりスピーディーに、作っていくことがわが社の使命と考えております。
今年の猛暑や災害のニュースに接し、改めてその想いを強くしております。
以上