私 福留修蔵は、自然エネルギーを普及させる会社を経営しております。
　アメリカでは、インテルやグーグルといったIT企業が先行して再生エネルギーを購入してきたそうです。そして、最近ではマイクロソフト、フェイスブック、IBM等のITビッグカンパニーだけでなくウォルマートや大手チョコレート会社のマースのような小売や食品メーカーまでもが続々と追随し再生エネルギーを積極的に調達し始めているとのことです。これは、消費者の環境意識の高まりにより、再生エネルギーによって企業のブランド価値を向上させようとの考えがアメリカ国内で根付いてきた証だと思います。
　シェールガス革命により火力発電の電力コストは大幅に下がってきています。しかし、グローバル企業は多少高くでも地球環境に優しい再生エネルギーを敢えて購入し、自分達の社会的責任を果たそうとしているのです。
　11月末よりパリでCOP21が開催されます。各国はCO2削減の為、それぞれに大きな目標を国際公約に掲げることになるでしょう。当然のことながら、全世界の石炭火力の比率は低下していき、その分再生エネルギーの比重が益々高まっていくはずです。
　わが社は、風力発電から始まり現在太陽光発電を大きく展開しております。そして、これからも社員の力を結集しあらゆる分野における再生エネルギーの発展に少しでも貢献できればと考えています。
まず日本で、そしていずれは海外においても。
以上